【レビュー】J2第6節レノファ山口FC戦「2点目を奪えず勝利を逃すも、過去6戦で最も水戸らしさを体現。そして、『前田大然』という光明」(2017/4/2)
前半の3度の決定機逸が響いた
水戸の1点リードで迎えた78分にアクシデントが起きた。ペナルティエリア内に侵入した山口MF小野瀬康介が右足を振り抜こうとした際、「相手とボールの間に足を入れた」細川淳矢のプレーがファウルを取られ、PKという判定が下されたのだ。水戸の選手たちは主審に必死に抗議するも、判定が覆ることはなく、PKを小野瀬に決められて同点に追いつかれてしまった。水戸としては到底納得できる判定ではなかったものの、試合後に選手たちが勝利を逃した理由として揃って言及したのは、判定についてではなく、「2点目を取れなかったこと」であった。
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