デイリーホーリーホック

【HHレポート】「150人の学生、卒業生、教職員らが観戦!毎年恒例の茨城大学連携記念招待DAY」 (2017/5/23) ※無料記事

【写真 米村優子】

茨大ホーリーネットの草の根活動が功を奏し、徐々にホーリーホックが学内に浸透

5月21日の徳島戦で茨城大学の学生、卒業生、教職員の家族や友人らを無料招待する「茨城大学連携記念招待DAY」が開催されました。

茨城大学は水戸ホーリーホックと2013年から連携事業を結んでおり、主に学生、卒業生、教職員らで組織された団体「茨城大学水戸ホーリーホック応援ネットワーク(略称:茨大ホーリーネット)」を通じて、オフシーズン恒例の「フットボールカフェ」や春や夏の学生招待などのイベント開催など、互いに連携協力をしています。
それら連携イベントの一つである招待DAYは、茨大関係者にスタジアム観戦の楽しさやホーリーホックの魅力を触れて貰おうと毎年1回開催され、今年で5年目。
今年は茨大ホーリーネットのメンバーらが、昼休みの時間を利用して大学内の生協前で2週間も招待DAYの告知活動を実施し、その期間中、中川洋介選手やホーリーくん、水戸スタッフらも来校。当日は例年と同じく約150人がホーム自由席に来場しました。

大学が手配した茨大、KSスタ間の無料送迎バスに乗車したメンバーらは、スタジアムに到着後、チャントで盛り上げながら選手バスをお出迎え。
その後はゴール裏の芝生席で記念撮影をし、試合前のウェルカムフラッグ隊に参加して、ピッチレベルでJリーグを体感。
そしてサポーターと共に、ゴール裏に茨大が制作した大旗や同大の百武慶文准教授が所属する水戸のサポーター団体・FC水戸常陸牛友の会の大旗を振りながら、白熱したゲームを盛り上げていました。

同級生2人と来場した茨城大学の工学部1年のキイチさんは「3人とも県外から大学に来ているので、実は水戸ホーリーホックのことはチーム名しか知らなかったのですが、Jリーグの試合の雰囲気を味わいたくて来てみました。サポーターの人たちがチームを応援している姿を観て、『Jリーグのスタジアムだなぁ』と僕らも気分が盛り上がりましたし、色々と楽しかったです」と試合観戦を満喫していた様子でした。
校内にホーリーホックの順位や次回のホームゲーム日を掲示するなど、積極的にクラブへの支援や啓蒙活動を続けている茨大ホーリーネットの中心メンバー・高橋修教授は「今回は学内で2週間のチラシ配布を行ってみましたが、学生らの球団やホーリーくんへの認知度は年々高くなっています。今回の招待DAYにも学長や大学の中枢に近い方々も来場し、職員にもだいぶホーリーホックが定着してきたと感じています。これからも地道な草の根活動を続けて、ホーリーホックを学内に浸透させていきたいと思います」と語っていました。

実は茨大の招待DAYは、未だ黒星なしと不敗神話を継続中。
来年も茨大の学生、卒業生、教職員らの皆さんに“勝利の女神”として生の試合観戦を楽しんでもらい、そして校内での応援ムードを更に高めて貰いたいですね!

【写真 米村優子】

(米村優子)

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