【レビュー】J2第17節大分トリニータ戦「攻撃の我慢比べを制して今季初の連勝。感じさせた『夏』への手ごたえ」(2017/6/4)
パス数4位の大分を上回るボール保持率
「攻撃の我慢比べ」
西ヶ谷隆之監督は試合をそう評した。
パス数リーグ4位という数字が示すようにボールを保持しながら攻撃的なサッカーを繰り広げてきた大分だったが、今節においては「(前田)大然を意識してすぐに下がって、そこからプレスをかけてくる」(内田航平)戦い方をしてきた。ボール保持率は54%対46%で水戸が上回った。大分が「もう少し(プレスをかけて)来るんじゃないかという予想をしていた」(西ヶ谷隆之監督)だけに水戸にとって多少意外な展開となりながらも、慌てることなく試合を進めた判断力にチームの成熟を感じさせた。
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