デイリーホーリーホック

【HHレポート】「工作を満喫しながら環境の大切さを学ぶ!キッズeco工作教室に参加しよう!」 (2017/6/27) ※無料記事

【写真 米村優子】

7月、8月は水戸ホーリーホックeco大賞コンテストも開催!

ホーリーホックサポーターの子どもたちに工作を楽しみながら、環境の大切さを学んで貰おうと「キッズeco工作教室」がホームゲーム時にメインスタンドのコンコースで定期的に開催されています。

主催しているのは、茨城県で温暖化防止を中心に環境保全活動に取り組む団体「いばらきエコの会」や「エコネットいばらき」。これらの団体は元々、スタジアム内のエコステーションでゴミの分別を支援していた繋がりで、約4年前からこの工作教室をスタートしました。

【写真 米村優子】

ペットボトルやボトルキャップを工作でリサイクルしたり、省エネに役立つグッズを自作するなど、毎回工夫を凝らした工作教室が開かれ、小学生を中心とした子どもたちで賑わっています。
6月25日の讃岐戦では、多くのちびっ子サポーターが水と洗濯のりとホウ砂を混ぜ、その中に色とりどりのビーズ、おはじき、スパンコールをお好みで入れるオリジナル保冷剤作りにチャレンジ。
この日は、保冷剤を活用することで、夏場の光熱費を極力抑え、省エネで過ごせるよう実施されたもので、参加した子どもらは「簡単に出来た!」「カラフルでかわいい!」と満足気な顔を見せていました。
夏のスタジアム観戦、トレーニング中など、様々なシーンで活躍しそうなMY保冷剤を使いながら、きっと省エネについて学んでいくことでしょう。

いばらきエコの会の岸倫男会長は「地域の人々に応援されている水戸ホーリーホックが、エコステーションでのゴミの分別や地域での環境イベントに参加してくれることで、地域にいい影響が広がりますし、とても有り難いです。我々がこのような教室を開くことで、環境保全はもちろんですが、ホーリーホックの応援にもなれればいいなと思っております。これからも互いにWin-Winの関係を保ち、協力し合っていきたいです」と語っています。

【写真 米村優子】

今季は7月29日の東京V戦でペットボトルエコランタン、8月16日の京都サンガ戦ではボトルキャップ動物マグネット、9月24日の群馬戦でペットボトル万華鏡作りが予定されています。
7月と8月の教室では、小学生対象に水戸ホーリーホックeco大賞コンテストを開催。
当日配布される用紙に、現在、取り組んでいるエコを書いて応募すると、審査員の選手とスタッフが選んだ5人に、なんと賞状と共に全選手サイン色紙と選手カードが贈呈されます。どしどし応募しましょう!
キッズeco工作教室は、どの日も参加費は無料。キックオフの2時間前から開催され、事前の申込みは不要で、当日は先着順に工作を楽しむことができます。
私たちがサッカー観戦を満喫できるのも、豊かな環境があるからこそ。スタジアムでのひとときや工作を楽しみつつ、子どもたちと環境について学び、語り合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

【写真 米村優子】

(佐藤拓也)

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