【レビュー】J2第22節ロアッソ熊本戦「不運な失点でドロー決着。問題は90分を通したメンタルとフィジカルの配分」(2017/7/9)
上位に行くための試練に直面している
アディショナルタイム4分に突入、ほぼラストプレーでアクシデントは起きた。バイタルエリアに下がってボールを受けたグスタボが右足を振り抜くと、ボールは細川淳矢に当たってGKの逆を突く形でゴールに吸い込まれていった。グスタボのシュートはミートしておらず、枠にも飛んでいなかっただけに、不運としか言いようがない失点で、勝ち点2を落としてしまった。ただ、ドローという結果については「不運」で片づけるわけにはいかない。「今日のドローは全体的な内容を振り返ってみれば、致し方ないのかなと思います」と西ヶ谷隆之監督が振り返ったように、勝利を逃した原因は失点場面にだけあったわけではない。
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