デイリーホーリーホック

【HHレポート】「地上にホーリーくんや花火の映像を投影! 幻想的な『スペースラッピング』にサポーターらが歓喜!」(2017/8/22)※無料記事

【写真 米村優子】

巨大プロジェクターと大型クレーン車を用いたナイトゲームならではの映像イベント

8月16日の京都戦の水戸電力イベント広場で、地面や壁の平面に映像を映し出す「スペースラッピング」のパフォーマンスが行われました。
大型クレーン車に吊るされたのは、国内にまだ5台しかない巨大プロジェクター。その真下の約12m×7mのスペースに、チームロゴやホーリーくん、花火などの映像が宇宙まおさんやB×A×Gの応援ソングとともに投影され、幻想的な光の空間が生み出されました。
ちびっこ達はサッカーボールの映像で蹴る真似をしたり、桜吹雪の映像では大きな桜を踏みつけて遊んだりと大はしゃぎ。
サポーターらは迫力ある映像の数々に歓声を上げ、ナイトゲームならではの映像イベントに夢中になっていたようでした。

【写真 米村優子】

今回、このイベントをプロデュースしたのは、同プロジェクターや音響機材、発電機材をレンタルしている「going46」(水戸市吉沢町)。
過去に水戸市の夜梅祭で弘道館のプロジェクションマッピングを担当。
今回の「スペースラッピング」の技術を用いて、水戸市内の各種祭りや千葉ロッテマリーンズの球場イベントで野球ファン達を沸かせたことも。来月は茨城ロボッツの開幕戦も演出する予定です。
同社の横山角栄社長は「同じ地元の水戸ホーリーホックさんの夏休み期間のナイトゲームを少しでも盛り上げたいと思い、今回イベントに協力しました。『スペースラッピング』は壁や地面の空間を光で包み込む、誰もが楽しめる映像イベント。子供たちが映像の上を駆け回る、思い描いた通りの光景を見られて何よりです。また何かの機会にスタジアムを彩れたら嬉しいです」と語っていました。

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

今年、ガンバ大阪がピッチ上でJリーグ史上初となるプロジェクションマッピングを披露しましたが、今後は各クラブでこのような映像イベントが流行するのかもしれませんね。
またいつかケーズデンキスタジアムでも「スペースラッピング」が見られる日が来ることでしょう!

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

(米村優子)

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