デイリーホーリーホック

【HHレポート】「茨城VS信州のそば処対決! 松本山雅戦で『常陸秋そばデー』開催!」(2017/9/26) ※無料記事

【写真 米村優子】

郷土料理のけんちんそばともりそばの手打ちそばを300食販売!

茨城の秋の名産品と言えば、常陸秋そば!
来たる9月30日の松本山雅戦では、そんな秋の名物をPRする「常陸秋そばデー」が開催されます。
農業大国の茨城県はそばの産地であり、なんと収穫量は全国2位。中でも全国でも高い評価を受けている常陸秋そばが有名です。
今回は、11月の新そばの時期から県北地域を中心に県内各地で開かれる常陸秋そばの関連イベントに先駆けて実施。
国内有数のブランドそば・常陸秋そばの認知度向上や魅力をアピールしようと、水戸ホーリーホックを始め、茨城県、原産地の常陸太田市、JA常陸などが協力して開かれます。

一体なぜこの松本山雅戦で開催するのかと言うと、松本の本拠地である長野県は「信州そば」が有名な全国3位のそばの産地。
茨城の方が収穫量は勝っていますが、一般的な知名度は信州そばの方がまだまだ上。
そのため、茨城県企画部県北振興課の石寺真課長は「常陸秋そばは豊かな香りと力強い味が特徴。信州に負けないそばが茨城にあることを、両チームのサポーターに知ってもらいたいです」と意気込みを語ります。

当日は常陸太田市赤土町の人気そば屋「西金砂そばの郷 そば工房」のスタッフが来場。
石臼挽きのきめ細かな常陸秋そば粉を手打ちしたもので、県北地域の郷土料理であるけんちんそば(600円)ともりそば(500円)が300食提供されます。
2日連続で食べる日もある程そば好きな沼田邦郎社長は「このイベントを皮切りに茨城の秋の実りである常陸秋そばの魅力を全国に発信し、県北地域の発展に寄与したい。両サポーターの皆さんに常陸秋そばを堪能して欲しいです」とコメント。
特設ブースには選手も応援に駆けつける予定です。松本山雅戦で茨城の秋の滋味をじっくり味わってみてはいかがでしょうか?

(米村優子)

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