河治良幸がピックアップ!Jリーグ『チーム編成ナイスな3チーム、もっと頑張れ3チーム』!
本日、Jリーグの開幕カードが発表され、いよいよ2017シーズンへ向けて各チームが始動し始めている。そんな中、今オフの移籍市場は放映権収入の増加による影響もあり、例年以上に大物の移籍発表など活発な動きを見せた。
そこで今回は、河治良幸氏に悲喜こもごものJリーグの移籍市場を見渡してもらい、『チーム編成ナイスな3チーム、もっと頑張れ3チーム』をピックアップしてもらった。
※移籍情報は1/11現在のものです。
○チーム編成ナイスな3チーム
■鹿島アントラーズ
昨シーズンはJ1の1stステージに優勝した後でやや低迷したものの、そこから立て直してチャンピオンシップ、クラブW杯、天皇杯と終盤戦に話題をさらった。特に世界を驚かせたクラブW杯の準優勝で400万ドルを獲得したことは大きい。もっとも純粋に年間勝ち点でJ1王者が決まる今季に備えて、昨年から目立つ動きを見せておえり、若くレギュラー争いに加われるFW金森健志とMF三竿雄斗、Jリーグで実績のある外国人選手のFWペドロ・ジュニオールとMFレオ・シルバを獲得できたのはフロントの周到な準備の賜物だろう。現状は主力の移籍をゼロに止めていることも評価に値する。仮に柴崎岳が欧州挑戦となっても国内の戦いには十分に耐えられる陣容だが、2年ぶりのACL参戦、しかもアジア王者としてUAEで行われるクラブW杯に出場する目標を果たすために、さらなる外国人選手の獲得も考えられる。
(残り 1981文字/全文: 2581文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ