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河治良幸がピックアップ!今季チェックしておくべき『期待の外国人プレーヤー5人』!

Jリーグは2017年シーズから外国人の登録人数が5人となり、大きな転換点を迎えている。1つの試合でベンチ入り、および出場できるのは3人+アジア枠または提携国枠1名で変わらないが、放映権料の拡大が見込まれることもあり、日本人選手だけでなく、外国人選手の獲得が活発化している。
そこで今回は、河治良幸氏に2017シーズン注目の外国籍選手5名をピックアップしてもらい、それぞれの選手の特徴などを解説してもらった。
Jリーグではおなじみの選手から、Jリーグ初挑戦の選手まで、開幕前にぜひチェックして欲しい。

◯ペドロ・ジュニオール(神戸→鹿島)
J1王者の鹿島にとって今季のテーマとなる年間勝ち点の積み上げとACLに備えた主力クラスの選手層アップに適したアタッカーであることは間違いない。昨季は11得点と高い決定力を示しただけでなく、リーグ最多の9アシストを記録した。
特に縦の突破から味方のFWに通すショートパスが絶品で、彼のドリブルやシュートを警戒する相手DFの対応を困難にしている。またゴール前での予測力が高く、鹿島との2ndステージ最終節で決めたゴールの様に、こぼれ球を押し込むフィニッシュも得意だ。2トップでより機能するタイプであり、前線で体を張れる金崎夢生や鈴木優磨との相性も悪くないはずだ。

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