Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「経常収益の主な要因は日本サッカー協会と協同でおこなっているJJPの育成収入です(Jリーグ・戸塚氏)」~J総会後の記者会見より(1)~

3月14日、都内でJリーグの社員総会が開かれ2016年度の事業報告と決算報告についてそれぞれ報告され、全会一致で決議されたことが報告された。
決算では収入は135億6000万円で過去最高となり、6900万円の黒字となったことが発表された。

今回は総会後の記者会見でのコメントをお届けする。

○Jリーグ広報部 村山勉氏

本日10時より社員総会を開催しました。社員総数55名中議決権行使提出者、それからWEB会議における参加者も含めまして54名出席して開催しました。
決議事項は2点です。平成28年(2016年)度事業報告の件、平成28年(2016年)度決算報告の件でございます。両件とも全会一致で決議をいただきましたのでまずご報告させていただきます。
内容につきましては事業報告を私から、決算報告についてはグループ管理部の戸塚からご説明させていただきます。
事業の概要につきましては毎月の理事会の方で都度都度ご報告させていただいていますので割愛させていただきますが、特筆すべき点としては、昨年12月のFIFAクラブワールドカップにおきまして鹿島アントラーズが見事に2位に輝いたということが挙げられるかと思います。
2017年度予算についてすでにご案内の通りですが、パフォーム社・DAZNとの契約により放送権収入が増えているということが挙げられるかと思います。村井チェアマンが掲げている2つの前提と5つの重要戦略ということについて、これまでの振り返りをさせていただいて、パフォーム社との契約等で得られる資金を今後どう投資していくのかが、Jリーグの直近の課題であろうかと思います。

続きまして、決算報告についてグループ管理部の戸塚からお話させていただきます」

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