Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

長崎のジャパネットへの株式譲渡について「実質的にJリーグとしては株主譲渡を決議したとご理解いただければ(村井チェアマン)」~3月の理事会後の記者会見より(3)~

3月21日、3月のJリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。

今回は理事会後の記者会見の様子をお届けしています。

※3月理事会後の会見(2)はこちら

○村井満チェアマン
シャペコエンセの件ですが、今までの慣例で言うと、海外での災害等への支援は国際間の連携をしておりますJFAがしております。そして主に国内、中でもホームタウンが被災した場合などはJリーグが義援金を拠出しておりました。
今回は数多くのクラブでJリーグのために貢献された選手や監督が今回犠牲になったこともあり、例外ではありますが、義援金の拠出を決定しています。募金活動をしている中間報告という形でお届けする形になります。

シャペコエンセに対する義援金について(Jリーグ)

http://www.jleague.jp/news/article/8803

今後、シャペコエンセとのスルガ銀行チャンピオンシップで浦和レッズが対戦することになっていますが、継続して募金活動を続けていくという話もありました。ということで、今後に向けて先方と日程調整ができましたので、私の方でお伺いさせていただきます。

(ここでシャペコエンセ側へ渡すJリーグで活躍する選手・監督の映像が流れる)

今回は、Jリーグに関係する皆様に多大なるご協力をいただいております。現地ではジーコさんが帯同してくれて、現地で引率してくれることになっています。ジーコさんも今回の件については、最大限のご協力をいただいておりますので合わせてご報告させていただきます」

~質疑応答~
Q:V・ファーレン長崎の件について。株式の譲渡について、今回株主譲渡の提案があった場合にはそれを承認するかどうかという手続きがあると聞いたのですが、今回仮にジャパネットの関係であった場合は、了承するということを内定したという、そういう意味合いでよろしいでしょうか?

(残り 1685文字/全文: 2489文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ