Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【再掲載】「制度上の問題で相当危機的な問題(村井チェアマン)」2017年のACLで日本勢が絶対に勝ちたい理由。【解説】

※こちらの記事は2017年1月2日に掲載された記事です
——–
2017年1月1日に行われた天皇杯をもって、2017年アジアへ挑む4チームと組み分けが正式に決まった。
鹿島アントラーズ、浦和レッズ、川崎フロンターレの3チームが本戦へ出場し、プレーオフからガンバ大阪が本戦出場を狙うこととなる。

そんな中、2017年のACL、日本勢にとってはどうしても成績を残しておきたい理由がある。

その理由について昨年末に行われたJリーグPUBレポートの説明会で、村井満チェアマンが「相当危機的な問題」と詳しく言及している。今回は将来のACL出場枠について、掘り下げてみたい。

■今後のACL出場枠について3つのポイント
(1)日本は現在東アジアで韓国に次ぐ2位(1位と2位の国に3+1の出場枠)
(2)17年の成績は19年以降のACL出場枠を決めるポイントに反映される。現在クラブポイントで3位の中国に逆転され、今後出場枠が減る恐れも。
(3)20年以降は代表での成績が加味されず、100%ACL出場クラブの成績のみで決まる。


〇村井満チェアマン
「ACLに関して何を考えるにあたっても出場国枠ではダメで、(2017年、2018年のクラブワールドカップはUAEで開催されるため)もう出場国枠は無くなるわけで、アジアチャンピオンになって、それで世界と戦いたいと思います。Jリーグアウォーズでも鹿島以外のチームの選手達も行きたかったと言っていました。AFCの制度上の問題で相当危機的な問題になることがあります。

クラブワールドカップへとつながる、17年・18年大会のACL出場枠は3+1です。今度の天皇杯によってどのチームが出るのか決まってきます。これは今まで通りなんですけど、3+1を決めた背景は遡ること13年から16年までの競技成績、代表チームで3割(FIFA Points)、ACLでのクラブの戦いぶりが7割(Club Points)、最後サウジアラビア戦の成績に助けられて3+1の出場枠が獲得できたと認識しています。(※クラブの成績では中国よりポイントが低い)

次の2019年、2020年のACLの出場枠は代表を1割に、1:9にしますよと言ってきています。最終的に2020年以降のACLに関しては、日本代表チームの成績は関係なく、ACLに出場したJクラブの成績に100変わると言っています。
その中で見て欲しいのはここです。

(残り 571文字/全文: 1568文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ