Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「DAZNサイドとは毎節1試合くらいはVR放送をやろうというディスカッションが始まっていますし、技術的なサポートをNTTグループにしていただきたい(村井チェアマン)」Jリーグ+NTTドコモ共同記者会見より(3)

6月30日、Jリーグは、株式会社NTTドコモとJリーグトップパートナー契約、NTTグループとJリーグオフィシャルテクノロジーパートナー契約を締結することを発表。
同日JFAハウスにて、会見を行い、村井満Jリーグチェアマンと株式会社NTTドコモの吉澤和弘社長が出席した。

今回は会見での出席者のコメントをお届けしています。

(2)はこちら

~質疑応答~

Q:吉澤社長へ。デジタルマーケティングのところで、7/22の試合でいろいろされるということですが、もう少し長いスパンで、例えば2~3年の間でスタジアムがどう変わっていくのか。そこでドコモがどう貢献していくのか具体的に教えてください。


「7/22はキャンペーンみたいなものです。実際にSNSだとかそういったところで登録していただくことによって、dアカウントを取っていただくことが前提ですけど、勝つチームを当ててdポイントを山分けすることを考えています。

https://www.jleague.jp/jwc/2017/campaign/score/

やはりデジタルマーケティングですから、ご来場されたファン・サポーター方に、試合のチケットもさることながら、スタジアムでのいろいろなグッズの購入だとか、それから周辺地域とのお店との連携など、そういったことを含めて考えています、将来的な話については馬場の方からお話させていただきます」


○株式会社NTTドコモスマートライフ推進部 馬場浩史 担当部長
「今後のところについては、これからJリーグ様といろいろ相談しながら進めていきたいと思います。Jリーグ様がテーマとして掲げている、既存のコアファンのエンゲージメントの機会をいかに強化するのかというところ。あるいはライト層や潜在的なファンにいかに楽しんでもらうという視点から、SNSを活用していくことも一つの方法ですが、試合そのもののコンテンツのみならず、いわゆるファンの方々が試合、またはJリーグの選手を通じてどのようなコミュニケーションを高めていくのかいったところ。そういったことをこれからJリーグ様と相談しながら、様々なトライアルを進めていきたいなと考えております」

Q:AR(拡張現実)・VR(バーチャルリアリティ)について。ここ2~3年のうちにどういった使い方があるのか、教えてください。
○吉澤社長

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