「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【レビュー】 J1 2nd 第11節 柏 vs 鹿島 「安定した試合運びで鹿島を退け、上位追走の貴重な勝点3を獲得」 -1640文字- (2016/09/11)

J1 2ndステージ第11節

柏 2−0 鹿島

得点者:58分 ディエゴ オリヴェイラ(柏)、81分 クリスティアーノ(柏)

●スタメン

GK中村航輔、DF茨田陽生、中谷進之介、中山雄太、輪湖直樹、MF栗澤僚一、秋野央樹、小林祐介、FW武富孝介、ディエゴ オリヴェイラ、クリスティアーノ

 

互いの明確な狙いが前半からピッチ上でぶつかりあう試合となった。

ボールを動かしながらスペースを突いていく柏と、そのパス回しに対して自陣の中央を閉ざし、タイトなマーキングからボールを奪ってカウンターへ出て行く鹿島という構図だ。

柏の中盤から前線には、ほぼマンマーク気味に鹿島が付いてきたことで窮屈な展開になったが、秋野央樹、栗澤僚一、小林祐介の3人に鹿島の柴崎岳、永木亮太が寄せてきても、必ず余る中盤の1枚と、そこに中谷進之介、中山雄太が顔を出し、窮屈ながらもうまくボールを循環させることができていた。

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