「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【開幕直前コラム】 “無事之名馬”を体現する中山雄太。今の身体作りに生かす中学・高校時代の経験とは? -1437文字- (2017/02/18)

ちばぎんカップ終了後、日立台のメディアルームで顔馴染みの記者に声をかけられた。

「中山雄太、さすがですね。ジェフのプレスに慌てないどころか、逆に余裕を持って弄んでいる感じ。ちょっと格が違いますね」

その顔馴染みの記者は、そう中山を絶賛していた。

彼ばかりではなく、先日16日に20歳になったばかりの若武者に向けられるメディアの注目度は、昨年11月のU-19アジア選手権優勝を機により強くなった。今年5月〜6月にU-20ワールドカップが開催され、東京五輪世代のU-20日本代表が10年ぶりに本大会へ出場する背景も大きく影響してか、試合や練習の取材に訪れた新聞・テレビの取材陣は、必ずと言っていいほど中山を囲む。

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