「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【レビュー】 J1 第2節 柏 vs G大阪 「陣形のバランスが悪く、守備対応の甘さを突かれた敗戦」 -1874文字- (2017/03/06)

J1リーグ第2節

柏 1−3 G大阪

得点者:7分 長沢駿(G大阪)、47分 小林祐介(柏)、61分 長沢駿(G大阪)、72分 アデミウソン(G大阪)

●スタメン

GK中村航輔、DF鎌田次郎、中谷進之介、中山雄太、輪湖直樹、MF伊東純也、小林祐介、大谷秀和、クリスティアーノ、FWディエゴ オリヴェイラ、武富孝介

 

「ガンバは揺さぶりのうまいチーム。自分たちが穴を作らないように、スペースを全員が埋められるようなスライドを、同じ距離感で動いたのと同じようにそれぞれの選手が動いていかないと、遠いからいいやではなく、そういうところをも一度全員がやる必要がある」

これは試合前々日の大谷秀和が口にした注意点だ。また、下平隆宏監督も同様に試合前々日の囲み取材では「守備」をG大阪戦の鍵に挙げ、「緩い感じで入ってしまうと絶対にやられてしまう」と警戒を強めていた。

結論から言えば、守備面の穴を的確に突かれ、落とした試合である。

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