「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【レビュー】 J1 第7節 神戸 vs 柏「どちらに転んでもおかしくない紙一重の攻防。大津祐樹の決勝弾でタフな戦いを制する」 -1967文字- (2017/04/17)

J1リーグ第7節

神戸 1−2 柏

得点者:28分 大谷秀和(柏)、35分 小林成豪(神戸)、90+2分 大津祐樹(柏)

●スタメン

GK中村航輔、DF小池龍太、中谷進之介、中山雄太、輪湖直樹、MF伊東純也、大谷秀和、中川寛斗、手塚康平、 FW大津祐樹、クリスティアーノ

 

試合開始前、発表されたスタメン表を見てディエゴ オリヴェイラの名前がないことに驚いた。詳細のほどは伝えられていないが、「練習中にケガをした」という。そこで「急遽1トップにクリスティアーノを配置転換した」(下平隆宏監督)と、普段とは違った並びの布陣となった。

神戸は人に対して強く来る。もっとも、ビルドアップの起点となる2CBと手塚康平に対してはもっと激しく潰しにくるかと思っていたが、それでもダブルボランチはボランチに、SBは柏の両翼にタイトにきたため、ブロックを作るチームとは異なりスペースは動きやすい。

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