「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【コラム】 武富孝介の真骨頂「“つながる”というのは自分の得意なプレー」 -2174文字- (2017/05/18)

FC東京戦の2点目は相手の守備陣形をパスで綺麗に切り裂き、最後は伊東純也のスライディングの足先に当たったシュートがゴールへと転がった。

「ほぼ完璧な崩し。僕らの狙い通りいったことが形になって嬉しかった」(中川寛斗)

今季の柏の得点は、サイドアタックをはじめ、セットプレー、ロングシュート、PKから生まれており、パスで中央を崩した形は初めてである。

ゴールが入ればサイド攻撃だろうが、中央突破だろうが、セットプレーだろうが、なんでもいいと思いますけど、自分たちがトレーニングをしていて、『こういうふうにやっていこう』という形が出た。得点場面以外にも作れていましたし、しかも守備の堅いFC東京に対して多く作り出せたのはすごくポジティブなこと」(大谷秀和)

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