「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【レビュー】 J1 第18節 C大阪 vs 柏「先制点を奪いながら試合をコントロールできず、2試合連続で痛恨の逆転負け」 -1923文字- (2017/07/09)

明治安田生命J1リーグ第18節

C大阪 2−1 柏

得点者:41分 武富孝介(柏)、61分 杉本健勇(C大阪)、70分 ソウザ(C大阪)

●スタメン

GK中村航輔、DF小池龍太、中谷進之介、中山雄太、ユン ソギョン、MF大谷秀和、手塚康平、武富孝介、FW伊東純也、クリスティアーノ、大津祐樹

 

立ち上がりのC大阪のラッシュをしのぐと、柏は狙いどおりにボールを動かし、ゲームの主導権を掌握していった。そして41分、クリスティアーノのピンポイントクロスに、武富孝介がダイビングヘッドで合わせて先制点を奪う。ここまでは理想的な展開だった。

勝負の分かれ目は、下平隆宏監督が「1点を取った後、2点目がこちらに転がっていれば…というゲーム」と振り返ったとおり、まずは追加点のチャンスがありながら決めきれなかったことだろう。

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