【レビュー】 J1 第26節 横浜FM vs 柏「劣勢だった前半から流れを引き寄せた監督采配。最後はクリスティアーノの一撃で執念のドロー」 -1891文字- (2017/09/17)
明治安田生命J1リーグ第25節
横浜FM 1−1 柏
得点者:9分 齋藤学(横浜)、88分 クリスティアーノ(柏)
●スタメン
GK中村航輔、DF小池龍太、中谷進之介、中山雄太、ユン ソギョン、MF大谷秀和、小林祐介、キム ボギョン、FW伊東純也、クリスティアーノ、ハモン ロペス
小林祐介のインターセプトとスルーパスからハモン ロペスの縦の突破し、チャンスを作りかけた直後。高い位置を取った山中亮輔にボールが入り、そのクロスのこぼれ球が齋藤学の足元へ。鮮やかな弧を描いたシュートがサイドネットに突き刺さり先制点を奪われてしまう。
以降も、齋藤、山中、その2人に絡む天野純にサイドで数的優位を作られる状況が多く、柏の右サイド(横浜FMの左サイド)のイニシアチブを握られた。
前半の出来は褒められたものではない。プレスがかからず、マークもつかめず、「ボールを持っているマリノスの選手にはストレスなくボールを持たれてしまった」(大谷秀和)と、ほとんどの時間で後手に回った。
(残り 1458文字/全文: 1883文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ