「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【コメント】 J1 第27節 柏 vs FC東京 安間貴義監督の試合終了後の会見コメント -1098文字- (2017/09/23)

○安間貴義監督(FC東京)

「まず、このアウェイの地まで、スタンドがいっぱいになるぐらいほど駆けつけていただいたサポーターの皆さんにはとても感謝しています。

試合の方はレイソルさんの縦に速いドリブルの侵入だったり、3バックの横を多分狙ってくると思っていましたし、そのスピードを止めることから入りました。その後にクロスにくる、その後にセットプレーで入ってくる。その3つを気をつけて挑んだ試合でした。うまく入れていたんですが、僕たちがトライしている動かすところでミスが出てしまい、そのあとの時間が青赤のユニフォームを見るよりも、黄色を見てしまう時間が長かったことは残念だと思っています。後半に入り、0−1のまま無難に終わらせる試合はできたと思うんですが、彼らは今すごく積極的になっているので、後半の立ち上がりからギャンブルを仕掛けて挑んでいきました。その結果、立ち上がりに2つの決定機を作ったんですが、あそこで同点になっていたらまた違った展開も待っていたかと思いますが、今上位にいるレイソルさんはギリギリのところで体を倒していますし、あそこで防ぐ条件を彼らは揃えていたので、彼らは上位にいるのかなと実感しました。試合は負けてしまいましたが、セレッソ、フロンターレ戦と、大差になったときにゲームを捨ててしまっていた選手たちが、有名選手たちがあんなに必死に相手ゴールに向かっていく姿は久しぶりに見ましたし、差がついていてもカウンターをされたときに(大久保)嘉人、(東)慶悟が戻ってまでクリアする姿は次に繋がると思っています。僕たちは、諦めてしまう意思、習慣をやめようと。その諦めてしまう習慣を直そうとやっているので、ここをもう一度ばらけることなく次の試合に挑んでいきたいと思っています」

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