「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】FC琉球・岩渕良太「とことん来ますね。ちょっとでも食いついたらやられますし、守り方がすごく難しかったです」

 

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◯岩渕良太
――明治大学時代にフロンターレの麻生グラウンドで練習試合をやった時に、ハットトリックを決めましたよね。
「決めましたね(笑)」

――その時にインタビューしたものです

「そうですか」

――ところでこの試合では良いプレーができていたと思ったのですが、琉球での近況はどうなんでしょうか?
「大学時代は前をやってましたが、プロになってからはボランチをやっています。薩さん(薩川了洋監督)が結構色々と教えてくれるので、充実してやっています」

――琉球さんは疲れた状態での試合だったと思いますが、フロンターレにはどんな印象をもちましたか?
「なんかでも、細かくというか、とことん来ますね。ちょっとでも食いついたらやられますし、守り方がすごく難しかったです。ダイレクトの正確性とかが予測しながらやらないと厳しかったです」

――1本目と2本目と、どんなチームでしたか?
「そうですね、正直1本目は、なんとなく取れるところがありましたし、ちょっと寄せてプレッシャーをかければミスしてくれるところもありました。でも2本目は全然ミスらないし、少しのスペースでも通してくるし、レナト選手とか大久保選手とか、スペースがちょっとあったら前を向いて嫌なプレーが多かったですね。そういうのは2本目の方が多かったです」

――2本目の前の4人の連動性というのも難しかったのでは?
「そうですね。ちょっと食いついたりしたら、すぐそのスペースを誰か違う人が使ったりしてて、本当に連動性はありますね。使われて、使われてという形で」

――対応は難しかったと。
「そうですね。特に2本目はしんどかったです」

――琉球のコンディションはどうだったんですか?
「ずっと試合を重ねてるので、連日ゲームで、そこそこは良くなっているとは思いますが、低い位置でパスミスして、そこからやられるシーンも多いので、そういうシーンをもっとなくしていかないと、試合になるともっとやられると思いますしそういうところを修正していかないといけないと思います」

――こうやってJのチームが沖縄に来て、練習試合ができるというのは琉球にとってはプラスですかね?
「そうですね。すごく貴重な経験というか、こういうすごく高いレベルの相手とやることで免疫がつくというか、一個一個にこだわってやるということが習慣付くと思うので、すごくいい経験ができているなと思います」

――どうもありがとうございました。

「あの、ハットトリックの時のこと思い出しました。クラブハウスの前で話を聞いてもらった時ですよね」

――そうです、その時のものです。

「どうもご無沙汰してます(笑)」

 

ーー

ちなみに岩渕良太がフロンターレを相手にハットトリックをした時のコメントはこちら

川崎Fvs明治大学@麻生グランド(2011年6月6日)

http://etotakashi.blogspot.jp/2011/06/fvs201166.html

 

ーー

なお、岩渕良太は岩渕真奈の実兄。

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