「川崎フットボールアディクト」

【J1 1st. 第1節横浜FMvs川崎 レポート】発生していたミスマッチを「前半の途中くらいから『守備は4枚、攻撃は適当』」(中村憲剛)とピッチ上で解決。崩して奪った美しい3点で横浜FMを下す(1996文字)

3月7日(土)(15:03KICKOFF/日産/38,123人)

横浜FM 1-3 川崎
想像を超えるスピードでチームは進化している。

一つは横浜FMという難敵を圧倒し、パスワークで相手を完全に崩して3点を奪ったということ。横浜FMは厳しいプレスを仕掛けてきたが、難なくその守備を外し、ボールを前に持ち出し続けた。普通のチームであればバックパスを選択するであろう局面でもファーストチョイスは前方で、味方選手への足元のパスだった。追い込まれたと思うような場面でも、タテにボールを繋ぎ、そしてサイドを変えて展開した。横浜FMの選手は長い距離を走らされていた。

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