【コラム】立ち返ることができる原点を持つ武岡優斗。「初心に帰ってやりたい」(1132文字)
チームメイトから多少言われたのか、名古屋戦直後の武岡優斗はナーバスに見えた。無理もない。失点に絡み、永井謙佑にサイドを破られてクロスを入れられ続けたからだ。マッチアップした永井は誰もが知るスピードを持つ選手で、だからこそ武岡は細心の注意を払い「割りきって対応していました」と話す。ギリギリの距離まで間合いを詰めればボールを奪える可能性は増える。ただ、入れ替わられてしまうと置いて行かれる。だからこそ、あと1歩、1歩半の距離をとって守っていた。ただ、その結果として永井にクロスを入れられ、同点ゴールまで奪われてしまった。そういう厳然たる事実と武岡は向き合っていた。
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