「川崎フットボールアディクト」

【J1 1st. 第4節 川崎vs新潟 レポート】杉本健勇が救ったチームの劣勢。5本のシュートで4得点と強烈な決定力を見せ、今季ホーム初勝利

J1 1st. 第4節 川崎vs新潟
4月4日(土)(15:03KICKOFF/等々力/17,643人)
川崎 4-1 新潟

前半22分の、この日のフロンターレのファーストシュートが杉本健勇の移籍後初ゴールとなった。

内容が悪かっただけに、この先制点はフロンターレに力を与えるものとなった。

新潟戦のフロンターレは、以下に示す4-3-3というシステムで試合をスタートさせている。

ーーーーーーーー大久保
ーーーレナトーーーーーーー健勇
ーーーーーーーー森谷
ーーーーーー憲剛ーー大島
ー車屋ーーー谷口ーー角田ーーエウソン
ーーーーーーーー西部

森谷賢太郎、中村憲剛、大島僚太の三者が中盤を支配し、3トップが段差をつけるように前後にポジションを取り、新潟の最終ラインを圧迫する。これにより新潟に的を絞らせない、流動的な攻撃になることを期待していた。しかし、現実は新潟の運動量を伴うディフェンスによって連続性が失われた。

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