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【J1 2nd. 第4節 川崎vs清水 速報レポート】後半、田坂祐介の活躍もあり2点を追加。3-2で逆転勝利

試合開始直後、さすがに動ける清水の守備に手こずるが、そのプレスに慣れてボールを回し始める。
清水の狙い目は大島僚太。テセとウタカが挟み込む形でプレスを掛けて自由を奪おうとした。ただ、それでも先制したのはフロンターレ。前半11分に大久保嘉人がクリーンに蹴りこんで1-0とする。
そのまま勢いに乗って試合を進めたかったが、ウタカに2ゴールを献上し、1-2で前半を終了している。

2失点したのは残念だが、クロスバーを叩いた大久保のシュートや、小宮山尊信のシュートなど、ゴールチャンスが無いわけではないこともあり、後半の巻き返しに期待したいところ。

フロンターレは後半から森谷賢太郎に代えて船山貴之を投入。3-5-2にシステムを変更する。
5バック気味になった清水の足が止まった事もあり、フロンターレが猛攻を仕掛ける。

カウンター以外にサッカーをさせなかったフロンターレは、55分にセットプレーを田坂祐介が合わせたこぼれ球を、武岡優斗が蹴り込んで同点。
さらに続く71分にも田坂祐介からのクロスを大久保が蹴り込んで3-2と逆転に成功。
試合はそのまま1点のリードを守り、3-2で終了。
得失点では2点足りないが、ファーストステージの雪辱を果たす勝ち星を手にした。

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