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【J1 2nd. 第14節 広島vs川崎 速報レポート】大久保嘉人の同点ゴールが決まるが、恩返し弾2発を浴びて1-2で敗戦

■フロンターレが広島を一方的に攻める前半。決定機も作れており、後半に期待
立ち上がりからフロンターレがチームの完成度の高さを見せつける。
広島の守備ブロックに対し、縦方向に人が動き、ボールを前方に運んで危険なシーンを作り続けた。

広島がボールを持つ場面が無いわけではないが、しっかりとした守備陣系に対し、無理なパスを狙いすぎてパスミスに。意図を持った攻撃を作れずに時間が経過する展開。

フロンターレは、21分に大久保嘉人から小林悠へのアーリークロスをヘディングシュートした場面。35分に大島僚太からのパスを受けた大久保が、GKとの1対1に持ち込む場面など、次々と決定機を作っており得点のニオイを強く漂わせる中、前半を終えている。

後半の爆発に期待したい。

■後半
0-0で迎えた後半の立ち上がりも悪くはなかったが、49分にFKのこぼれ球を柴崎晃誠にねじ込まれ、先制点を与える。

ただ、この後も気持ちを切らさずに試合を続け、広島を押し込む。

1点を返したいフロンターレが前にかかる一方、広島はそれを待ち受けてのカウンターという図式で試合は進み、危険な場面を何度か作られる。

敗色濃厚の83分。フロンターレは大久保嘉人がミドルシュートをねじ込むが、逆転ゴールを狙った後半90+3分に山岸智に決勝点を許し、悔やまれる敗戦となった。

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