「川崎フットボールアディクト」

【コメント】「もっとボールを持って主導権を持ってボールを回して、相手の陣内に押し込んで。そうしたらもっとチャンスを演出できたと思います」(長谷川竜也・順天堂大学)

関東大学サッカーリーグ第21節
法政大学 1-1 順天堂大学

試合後の順天堂大学の長谷川竜也のコメントです。
キャプテンとして順天堂大学を牽引する長谷川竜也は、来季川崎フロンターレへの加入が内定している選手で、大島僚太の静岡学園での後輩にあたります。

長谷川竜也選手加入内定のお知らせ
http://www.frontale.co.jp/info/2015/0801_1.html

川崎フロンターレでは、来季の新戦力として、順天堂大学所属の長谷川竜也選手の加入が内定しましたので、お知らせいたします。

▼長谷川竜也(順天堂大学)

■前半はダメだったが、後半は良くなった
――インカレのことを考えると大事な試合だったと思いますが、どんな入りを心がけていたんでしょうか?
「最初、相手の守備で飲まれて前半自分たちのいい形の攻撃が何も出せなくて、後半このままではダメだろうと思っていてもっとアグレッシブに自分たちからアクションを起こしてやろうということで、後半は良くなったと思います」

――相手が割と簡単に蹴るペースに飲まれてしまったのかなと思ったんですが、そうした試合展開のところはどうだったんでしょうか?
「でも、ボランチとセンターバックのところで上手く作れていたので、あまり自分は下がらなくていいと思ってましたし、ある程度まで押し込めるだろうな、という予想をしてたんですがどうしても前の方にボールを運ぶにしたがってパスが来た時に前に選手が居ない状況が増えてきた。なんて言うんですかね、前の人数と相手の守備陣がセットしている人数が合ってなくて、行き詰ったところが多かったように思います」
――もう少し、時間を作るとかの一手間をかけて前に上がってきてもらわないと、作れないというか。
「間違いないです。オレとトップだけでどうにかするというのは難しいので。中は堅いので。でも後半はサイドバックとワイドが上手く機能してくれたので、そのお陰で中も上手く受けられるシーンもありましたし、そういった部分ではやりやすかったですね」

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