【レポート】J1 1st. 第9節 G大阪vs川崎 崩して手にした決勝点。守っては無失点でG大阪を封じ鬼門突破を果たす
■耐えることを強いられた後半
前半の軽快な試合運びに比べると、自陣に押し下げられた後半はヒヤヒヤものだった。ただ、選手たちは意外とタフに、その状況を受け止めていた。
84分まで走り続けた森谷賢太郎は、G大阪の「ロングボールを蹴って、こぼれ球を拾って厚みを作る」戦いに特徴が出ており、それを後半から「より明確にしてきたのかなと思います」と述べて、前後半の試合内容の変化について説明する。その上で「そこで上手くうちも跳ね返してボールを繋げられればよかった」のだと述べ、後半の守勢の時間帯について反省していた。
ただし「試合の中でそれはリスクを負ってやるところと、リスクを負わないほうがいいところの判断をしていたつもり」だと述べ「チームとしてもそれがはっきりしてたのかなと思います」と胸を張った。
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