「川崎フットボールアディクト」

【コラム】大宮戦後の出来事と、川島永嗣とを結ぶもの

ファーストステージの優勝を逃した直後。ジワジワとこみ上げてくる悔しさの中で意外な出来事を経験した。場内アナウンスで、鹿島アントラーズの勝利とそれに伴い鹿島がファーストステージの優勝を決めたことが伝えられた時のことだった。

その鹿島の優勝を祝福するかのような拍手がサポーターの間から沸き起こっていた。最初はその拍手が何のためなのか、分からなかった。優勝を争い、それを奪っていったライバルチームに対し、素直に祝福の拍手を送ることなどあるはずがないと無意識に思っていたからだ。

(残り 1070文字/全文: 1304文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ