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【速報レポート】J1 2nd. 第3節 川崎vs新潟 小林悠の活躍で逆転勝利

■1点のビハインドを大島僚太のファインゴールで追いついて後半へ
新潟は立ち上がりから激しいプレスでフロンターレの守備陣を圧迫。新潟が動ける立ち上がりにボールを失う場面もあったが、失点することなくしのぐ。

対するフロンターレは、いつものパスワークで新潟守備陣を剥がし、前にボールを運ぶ。ただし、前線の4枚の連携に少々難があり、大塚翔平にミスが目立つ一方、三好康児は消えがちだった。

35分にサイド攻撃から野津田岳人に先制点を奪われるが、38分に大島僚太がエリア外からファインゴールを蹴りこみ、1-1で前半を終えている。

■等々力劇場で、逆転勝利
後半に入りプレスの出足が緩んだ新潟に対し、パスが審判に当たる不運な形で失点するが、慌てず落ち着いて試合を進めた。

試合終了間際の84分にショートコーナーを選択した橋本晃司がゴール前の小林悠に合わせると、これがオウンゴールを誘発し2-2の同点に。

さらに試合終了間際の90+4分に車屋紳太郎のクロスをゴール前でつなぎ、最後は小林がヒールで蹴りこみ逆転。そのまま新潟を押し切った。

苦しんだが、しっかり勝ち切り、大きな勝ち点3を手にした。

(取材・文/江藤高志)

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