「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 2nd. 第7節 川崎vs甲府 後半に3点を追加し、4−0で快勝

■ディフェンシブな甲府に手こずるが、セットプレーで大久保嘉人が先制弾。1−0で折り返す
サイドを崩されて失点した浦和戦を反省したのか、甲府は真ん中を固めつつ両サイドにも選手を並べた。蟻の這い出る隙もない、というような守備陣形を敷いてフロンターレの攻撃を待ち構える。

攻略に手こずるフロンターレではあったが、流れで崩せないならセットプレーで、ということで、44分に橋本晃司の蹴るCKを大久保嘉人が頭で合わせ、先制した。

やられる雰囲気はなかったが、得点できていなかっただけに心強い先制点となった。

試合は1−0で折り返している。

■追加点を奪い、無失点で終える
佐久間監督から「粘り強く我慢して戦おう」と送り出された甲府に対し、出鼻をくじく追加点が決まったのが、後半開始直後の48分のこと。

後半頭から投入された三好康児が立ち上がり早々に相手ボールを奪い、オウンゴールを誘発。これで甲府は前に出ざるを得なくなる。

中途半端なポジションを取ることになった甲府に対し、小林悠、エウシーニョがさらに2点を追加。守っては、湘南戦の反省を活かし、無失点で乗り切り4−0で勝利。勝ち点3を積み重ねた。

(取材・文/江藤高志)

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