「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 2nd. 第10節 川崎vs柏 セットプレーでの連続失点による大敗と、三好康児の1ゴール

■多すぎたセットプレーでの失点
納得行かない、という表情で小林悠が取材に応じる。

「これだけ大事な試合を戦っていて、あんなに簡単に失点してしまって入り方も悪くて、何でだろうと思いますし、あれだけ集中して入ろうと言ってたのに、なんであんなに簡単に失点してしまうのか…」

等々力に柏を迎えての一戦は、試合開始から落ち着かない展開になっていた。お互いにボールをキープできず、攻守が頻繁に入れ替わっていた。そんな前半4分にCKからディエゴ・オリヴェイラに先制点を奪われると、続く5分にも自陣深くでロストしたボールをつながれ、ディエゴ・オリヴェイラに2点目を献上する。瞬く間に2点を奪われ頭を抱える一方、そこからフロンターレが3点を奪って逆転する事はできるだろうとも思っていた。

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