「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 2nd. 第11節 川崎vs福岡 後半も追加点を重ね、3−1で勝利

■フロンターレが福岡を圧倒。1−0で後半へ
立ち上がり直後に福岡が全力でプレスを掛けてきたが、これを軽くいなしてチャンスを作る。その結果か福岡は前線からの守備を諦めて5−4−1の守備ブロックを作り引きこもった。結果的に試合は一方的な展開となる。

ゴール前に人数を掛ける福岡に際どく守られるが、であればセットプレーから得点すればいい。先制点は、前半29分にCKから谷口彰悟が頭で決めたもの。谷口にとっては今季初ゴールとなった。

キャリア初となる3バックに入った田坂祐介は、特徴を活かしたいいプレーを見せている。

■後半も追加点を奪う
後半からシステムを変えた福岡が激しく前線からプレスを掛けてくるが、フロンターレはこれをいなして前方にボールを運んだ。

後半開始早々の47分に中村憲剛が追加点を決めると、60分にはゴール前に走りこむ大久保嘉人に鮮やかにパスが通り、これを豪快に蹴りこんで3点目が決まった。

終盤、メンバー交代を織り交ぜつつフォーメーションチェンジを消化していくフロンターレではあったが、終盤の85分にミスをきっかけに1失点したのが残念だった。

(取材・文/江藤高志)

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