「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 2nd. 第15節 川崎vs広島 苦境を乗り切るメンタリティが浸透。広島に対し粘り勝ち

■広島の守備に苦しむ前半
苦しんだ前半を終えたハーフタイムでのこと。

中村憲剛によると「ハーフタイムにショウゴとか章太とかが『こういう試合で勝ってきたんだ』という話をしていた」のだという。なんとも頼もしい。それに対し憲剛は「そういうメンタリティが彼らに備わってきたというのはチームにとって大きい」と言葉をつなげる。

踏ん張りどころを理解した選手たちがチームメイトを鼓舞する。その声にチームが反応する。厳しい前半を強いられたという現実を受け止めつつ、それを跳ね返そうと選手たちは後半に入った。

その後半。息切れした広島のプレスが甘くなる中、フロンターレが手にしたスペースは増えていき、その結果としてチャンスも増加した。

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