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【速報レポート】J1 2nd. 第17節 川崎vsG大阪 ペースを失った後半に3失点。2−3で逆転負け

■長谷川竜也、三好康児がゴール。G大阪を圧倒し、2−0で後半へ
立ち上がりからG大阪を圧倒する展開に。
事前の話通り大久保嘉人は黒子役に徹し、中盤でパスを捌いて若い三好康児、長谷川竜也を操った。左サイドでは、久しぶりに先発した登里享平が仕掛け続けてG大阪を圧迫。その一方で、エウシーニョがエリア内まで入り込み、G大阪守備陣を撹乱した。

いい展開の中、長谷川、三好のゴールが決まり、フロンターレが2−0でリード。後半もこの勢いを維持したいところ。

■相手の攻撃を引き込む
2点のリードを手に迎えた後半、フロンターレは4−4−2にシステムを組み替えて臨む。
G大阪の1トップのアデミウソンに対し、後ろに3枚は要らないだろう、ということだったのかもしれない。強気な変更だったとは思うが、結果的にこの変更でペースを失う。

ボール保持力が下がり、前にボールを運べないままG大阪の攻撃を受けてしまった。
65分に1失点目を喫して緊張の糸が切れたのか、その直後の66分に同点ゴールを与える。
フロンターレはそのままペースを握り返せず、76分に逆転ゴールを決められて万事休す。

2−3での逆転負けとなった。

(取材・文/江藤高志)

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