「川崎フットボールアディクト」

【中西哲生の解説】後編「もう一つ、足りなかったモノ」チャンピオンシップ準決勝 川崎v鹿島

先日行われたチャンピオンシップ準決勝鹿島戦について、中西哲生さんに解説をお願いしました。試合を分けたポイントや、1点が遠かった理由について語っていただきました。
前後編の後編になります。

■ビハインドを背負っての攻撃
--1失点後から攻勢にでるんですが、鹿島の守備という要素もあったにせよ、攻めていて楽しかったです。いつか決まるかなという期待感が出てきました。
「はい」

--これはそういうものなんでしょうね。1点取らなければならない立場だったということで。
「それはそうです。そういう戦い方になりがちになる。鹿島にしてみれば、相手を引き出して前に出たかったと思いますし」

--鹿島は何本かカウンターを打ってましね。
「相手を前に引き出すというのが追加点が取りやすいかたちですから」

(残り 2825文字/全文: 3158文字)

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