「川崎フットボールアディクト」

【コメント】中村憲剛の2016Jリーグ最優秀選手賞受賞スピーチ

「皆さんこんばんは川崎フロンターレの中村憲剛です。

ちょっと、緊張しています。

まず、はじめにJリーグを支えていただいている、Jリーグトップパートナーの皆さま。そして各クラブを支えているスポンサーのみなさま。そして、全国にいるJリーグすべてのチームのサポーターのみなさん。みなさんのお陰で僕らは素晴らしい環境の中でサッカーに集中してプレーすることができています。本当にありがとうございます。

これからも引き続きよろしくお願いします。

今、歴代の受賞者の先輩方を…、ぼく自身、Jが始まったのが中1のころだったので。自分の記憶のなかには色あせない、カズさんがバルーンの中から派手なスーツを来て登場した、あのMVPに自分が、共に戦った選手、監督の皆さんによって選ばれたこと、本当に光栄に思ってます。みなさん、本当にありがとうございました。

ぼくがこの賞を受賞できたのも、今シーズぼくがプレーしやすいように、ともに戦ってくれたチームメイト、ともに戦い方を考えたクラブスタッフ。ケガを1日でも早く治せるようとしてくれたメディカルスタッフ。クラブを管理するチームの強化部のみなさん。普段、僕らの洗濯物を洗ってくれるおばちゃん。掃除してくれてるおばちゃん。グラウンドを管理してくれてるみなさん。そしてフロンターレに関わっているすべてのみなさんのおかげだと思っています。あらためて、ありがとうございます」

(取材・構成/江藤高志)

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