【レポート】天皇杯準決勝 大宮vs川崎 エドゥアルドがつなぎ、谷口彰悟が決めた決勝点で大宮に勝利。鹿島との元日決戦へ
■値千金の決勝弾
体を投げ出し、落下するボールに右足を合わせる。押し込むように放ったシュートは、意外な強さでゴールネットを揺らした。弾けるようにゴール裏に駆け出したのは谷口彰悟だった。豪快なガッツポーズで喜びを爆発させる。普段は冷静な谷口が一目散に駆け出すのだからそれだけ意味のあるゴールだった。
「コーナーで、クリアが真上に行った時にエドゥが下に居たので、なんか、ホント来そうだなと。ゴール前に走ったらチャンスになりそう」だと感じた谷口は「オフサイドにならないように気をつけながら、タイミングよく走ったら本当にこぼれてきた」と85分の得点シーンを振り返る。そして、シュートまで含めて「狙い通り」だったと笑った。
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