「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】SHISHAMO、麻生で練習

川崎出身の3ピースロックバンド、SHISHAMOが19日、麻生練習場を訪れた。SHISHAMOは3月5日のホーム開幕戦の始球式を担当。今回はその始球式の練習を兼ねての訪問となった。

練習中の3人を表敬訪問したのは、2016JリーグMVPの中村憲剛。Dr吉川美冴貴さんのボールコントロールに驚きを見せつつサイドキックの相手をして、アドバイスを送った。ちなみに吉川さんは小1から高2までサッカーをやっていたとのこと。「小学校低学年の頃に等々力競技場に行ってフロンターレの試合を見てたりしてます」と話していた。吉川さんは、川崎生まれの川崎育ちのGt.Vo宮崎朝子さんと、Ba松岡彩さんとともに憲剛レッスンを受けた。

途中「毎朝車で聞きながら通勤しています(^^)」と自身のブログで紹介記事を書いていた小林悠が登場。「個人的に写真を撮りたくて」とメンバーと一緒の写真を撮影する場面も(笑)。

レッスンを終えた憲剛は「あの歌(明日も)いいですよね。PVはサポーター満員のバージョンも撮ればいいのに」と話していた。

始球式の練習後にSHISHAMOのお三方に話を聞いたが、宮崎さんは「ファンとしてテンションが上ってしまった」とにが笑い。「でもサポーターの方々も見に来ていらしていて、みんなの気持ちを背負って始球式に臨みたいなと思いました」と話していた。

松岡さんは他のメンバーとは違いGゾーンでの観戦歴があるとのこと。ちなみにその試合はセカンドステージ第13節の横浜FM戦だったという。後半アディショナルタイムに2点を追いつかれ、土壇場で小林悠が決勝弾を決めたあの一戦だ。松岡さんとともに見ていたというマネージャーのKさんは泣いたらしいが、色んな人が涙する凄い試合をGゾーンで見たのも何かの縁。これからも応援してもらえればと思う。

なお、そんなSHISHAMOは2017年2月22日にニューアルバム「SHISHAMO 4」の発売を控えているとのこと。

このCDを本人からもらい感激していた谷口彰悟に「せっかく本人が来てるんだからサインしてもらったら?」と言ったところ「確かに」とすかさず行動に移してもらったのがこちらの一枚。羨ましい(笑)。

終始腰が低く、元気に麻生を去っていったSHISHAMOのみなさんですが、彼女たちの始球式がどうなるのか。とても楽しみなところです。

(取材・構成・写真/江藤高志)

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