「川崎フットボールアディクト」

【麻生レポート】鬼木達新監督の2017年版フロンターレについて、開幕直前レポート(1/2)

鬼木達新監督に率いられた2017年版のフロンターレの、シーズン開幕直前における準備状況についてレポートしておきたい。
ちなみに、ここまでの準備状況はまずまずという印象を持っている。攻撃に時間がかかっているように感じるが、それでもしぶとく勝ち点を拾える力は付いてきたのではないかと考えているところだ。

■チームの準備について
天皇杯決勝を戦ったため、チームの日程はタイトなものとなった。当初は2月7日にACLのプレーオフが予定されていたためチーム作りを早める必要があった。その一方で、選手会との協定のため、シーズンの変わり目には2週間の休みを入れなければならない。そういう条件を考えた時にチームの公式行事が必勝祈願で始まり、全体練習が合宿でスタートする今季のスケジュールは特に選手のメンタル面の休養を考えると、ギリギリの日程だったと言える。

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