「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】チケットについてなど


■ダフ屋
ちなみに香港の転売サイトでは、180HKDのチケットが、580HKD程度で販売されているという。どうしても試合を見たい方は、この程度の金額を用意してスタジアムに行くべきだろう。

ただし、純粋に試合を見たくてチケットを買った地元の人が多ければ、いくら積まれても売る気はないので、買えない可能性もある。

その一方で転売目的の買い占めが行われていた場合、在庫をさばきたい人が買い手を探すため、意外と値段が下がる可能性がある。

この辺について、感覚がわからないためイースタンSCの職員に質問してみたが、返答はなかった。

全ては当日の状況次第ということになりそう。

個人的な見解だが、すでに売り切れている試合に香港人がダフ屋との交渉を覚悟でスタジアムに行くことは考えにくいため、チケットを求めるのはフロンターレサポーターに限られるのではないかということ。転売目的で購入されているのであれば、意外とダフ屋がチケットを余らせている可能性もあるのではないかと考える。

ダフ屋との交渉については経験がモノを言うのだが、あまり相場を吊り上げても他の人が困るので、相手の提示はさておき定価の180HKDから200HKD程度の提示でスタートすることをおすすめする。実際転売サイトでは、200HKDからスタートされているようだ。

当日、スタジアム周辺をざっと見た感じでダフ屋がゴロゴロいるようであれば、試合開始直前まで待てば暴落もありうるが、これも状況次第だ。
ダフ屋との交渉は、運と度胸がものを言う世界でもある。

ダフ屋との交渉で気をつけてほしいのは、チケットを求める人は現金を持っているという意味でもあるということ。

昔話で恐縮だが、パラグアイで開催されたコパ・アメリカの日本戦の試合前、興味本位でダフ屋の相場を聞いて歩いていた時、両脇を抱え込まれてポケットからカメラを強奪されたことがあった。悪人にとっては、チケットを求める日本人は、かもがネギを背負って歩いていることでもあるため、貴重品の管理は厳重にしておいてほしい。

大量のチケット難民が出たフランスワールドカップのアルゼンチン戦では人気のないところに誘い込まれ、金品を強奪されたという人もいたと聞いたことがある。

くれぐれも危険のないように。

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