【レポート】ACL GL 第2節 イースタンSCvs川崎 1点を先制され10人で戦う中、板倉滉の同点ゴールで引き分けに。勝ち点1を持ち帰る
■試合序盤に10人に
どれほどの実力なのか見極める意味もあったのだろう。立ち上がりのフロンターレはわりと長いボールを使っていた。
「どうくるのかがわからなくて、そういう意味ではそういう(セーフティに試合を進める)時間帯だったと思います」
井川祐輔のこの説明に加え、意外とイースタンSCが前からボールを奪おうとしていたことも、シンプルなクリアを使う一因になっていた。
いつもと違う感覚の試合運びにフロンターレらしさを見い出せない中、最悪の出来事が起きてしまう。前半13分。ワントップのロドリゲスをターゲットにしたロングボールに対し、奈良竜樹が対応。セオリー通りに体を前に入れてブロックしようとしたが、何かの拍子に体を入れ替わられてしまい、慌てて背後からプレッシャーを掛ける形に。この対応自体、激しくはあったがファールかどうかは判断が難しいものだった。ただ、レフェリーは奈良のファールを認定。PKを与える事となった。このプレーで奈良はレッドカードを受け、フロンターレは試合序盤に10人となってしまった。
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