「川崎フットボールアディクト」

【プレビュー】J1 第2節 川崎vs鳥栖 「家長昭博欠場の穴をどう埋め、勝利に導くのか。鬼木達監督の采配に注目」


■家長昭博の状態
ホームでのリーグ戦初戦となる鳥栖戦はかなりの神経戦になりそう。何しろ堅守には定評のある鳥栖だ。まずはフロンターレの攻撃を封じ込めることを意図した布陣を敷いてくるはず。前から来るのか、後ろを固めるのかは定かではないが、パスワークを分断する方法をあの手この手で取ってくるはずだ。

それに対しフロンターレは家長昭博を欠く状態での戦いを強いられることになった。3日、4日の練習を回避した家長について、3日の記者囲みの中、鬼木達監督が負傷によるものだと発言。2月14日に非公開で行われた浦和戦で、左足の親指を負傷したという。ここまでの試合や練習は、痛めた状態で無理してプレーを続けていたという。ACLの香港遠征に帯同しなかったのは、この負傷からの回復を意図したものもあったというが「思いの外そんなに良くなってきてない」(鬼木監督)ため、全体練習を回避させることになったという。

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