2017年03月09日 16時30分　
カテゴリ： 試合プレビュー
タグ : 2017 • vs柏

■攻撃の課題
喫緊の課題は、攻撃の整備ということになるだろうか。有り体に言えば、まだ怖さが出せていないように感じる。ゴール前で、得点の匂いのする場面を作れている機会は思いの外少ない。と、そんな質問を投げかけられた鬼木達監督は次のように述べる。

「そこは時間を掛けてやっていかないといけないかなと思ってますが、ただなんだろう。今日も選手には話しましたが、成長はしている。当初はボールを握ることができなかったが、この前の鳥栖もそうですし、大宮のときもボールを握りながらサッカーができるようになってきた」

そう言われると、確かに軽微なパスのズレはかなり回数が減ってきているように感じる。小気味よくパスが繋がるシーンは増えており、サイドを広く使って相手を動かす展開も見せている。攻撃の土台作りの成果はある程度見せてくれているように思う。ただ、問題はそこから先にある。

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