「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】ACL GL 第4節 川崎vs広州恒大 試合前写真(9枚)


アウェイ入場ゲート脇に積み上げられたユニフォーム。すべて配布されるもの。


テントと机を用意してチケットを配っているのは、在日中国人で作る広州恒大の応援組織、赤焰虎(シューイェンホゥ)のみなさん。額面2300円の正規チケットを3000枚ほど買い上げており、事前にインターネットで申込んだ人向けに配布するそうです。
なお、顔写真付きの身分証を提示し本人確認が必要だそうです。

「いつもは数日で3000枚の枠がなくなります」との説明を受けた。


ここで配っているユニフォームは、基本的にチケットを貰った人を対象にしている。ただし、チケットを貰いそびれた人や、独自にチケットを購入した人でユニフォームを持っていない人にも配っているとのこと。3000枚を超えるユニフォームが持ち込まれていて、複数のデザインのものが存在していた。


チケットと、ユニフォームをもらったばかりの王煒棟さんと、劉月嬌さんご夫妻。二人とも大連出身だそうです。王さんがサッカー好きだとのことで初めてスタジアムに観に来たとのことでした。


飛び込み取材にも関わらず親切に通訳してくれたのは、日本在住の北鳴美希さん。
広州恒大が柏と対戦した試合を観戦してファンになったそうで「広州恒大は強いので、中国全土にファンが居います」と教えてくれた。
ちなみに広州という土地は南方特有のやさしい人が多い土地だそうで、そうした雰囲気もサポーターが増える要素なのだという。

着ているのは赤焰虎のTシャツで、複数の選手のサインが入っていた。
お父さんが日本人でお母さんが中国人だそうです。


実際に取材陣が手に入れたユニフォーム3枚。それぞれデザインが違っていました。


「食は広州にあり」という言葉をもじり作ったゲーフラ。
「食は広州にあり、勝ちは川崎にあり」と書かれてあるそうです。
「勝」の字が日本人にはピンときませんが、そういうことだそうです。

物珍しそうに、中国人カメラマンが撮影していました。


負傷中の田中碧、エウシーニョ、井川祐輔、大島僚太、舞行龍ジェームズ、家長昭博の各選手向けに、寄せ書きを募っていました。


意外と桜が残っていました。

(取材・構成・写真/江藤高志)

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