「川崎フットボールアディクト」

【プレビュー】J1 第8節 川崎vs清水 意識改革を施したフロンターレにとって、今季の転換点になることが期待される一戦に

■ミーティング
札幌戦翌日のオフを挟んだ18日に、鬼木達監督はミーティングを行っている。

19日の練習後、報道陣を対象にした定例の囲み取材において鬼木監督は、見直すべきものとして攻撃について言及。「もう一度見直すのは攻撃のところ。そこを今週、練習自体はそんなに多くはできませんでしたが、そこの考え方はみんなで共有できたと思います」と述べている。

実際のところ今季はここまで攻撃面で迫力ある時間帯をそう多く見せられておらず、攻撃に問題を抱えているのは間違いなかった。そこで鬼木監督は攻撃を改善する方法として、18日のミーティングを実施。その中で「考え方と技術のところもそうですが、そういう部分も含めてもう一度他(チーム)との(攻撃面での)違いをしっかり出そう」と呼びかけている。最終的に鬼木監督が目指すのは「得点で相手を上回るという形をもう一度作り上げる」サッカースタイルだという。ただし、実現したいのは3点取られても4点取られるという殴り合いではなく、4点取りつつ3失点しないサッカーだ。

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