「川崎フットボールアディクト」

大島僚太の足の状態について【麻生レポート】

途中出場のムアントン戦で15分だけ出場。その間にチームが奪った2点を後方支援し、すぐに交代を余儀なくされた大島僚太が、27日に今の足の状態について話してくれた。

アウェイのムアントン戦後、大島は日本に帰って検査すると話していたが、話を聞いたところ出血はなかったという。27日の練習を回避していたが、肉離れではなかったということのようだ。ただし痛みはまだあるようで、引き続き治療を続けるという。

今回の問題のきっかけは、鹿島戦の早い段階で右足を痛めていたということ。それがスネとふくらはぎの痛みにつながっていたとのことだった。強度の高い試合だっただけに、そのしわ寄せを受けた形だ。

30日に行われるラウンド16セカンドレグのムアントン戦もそれに続くJリーグの横浜FM戦も現時点では白紙の状態だとのことだが、しっかり治してもらったほうが見ている側としても安心できる。ここからのシーズンはまだ長いということを考えると、無理だけはしてほしくないところだ。

(取材・文/江藤高志)

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