「川崎フットボールアディクト」

【コメント】 練習試合 川崎vs松本(知念慶)「作りの部分で自分からボールを受けられるようになった感じはしたので。そういうところでは成長はしたのかなと思います」

6月5日の松本山雅FC戦後のコメントです。
知念慶は、6−1のスコアの試合の中で4点を畳み掛けました。

◯知念慶
「珍しくボールが来ました。得点のシーンは、ぶっちゃけ人にお膳立てしてもらった感じのゴールでしたが、ただそれ以外にも作りの部分で自分からボールを受けられるようになった感じはしたので。そういうところでは成長はしたのかなと思います」

--いかにシュートに行くのかが課題だったと思いますが、そういう意味では連携もあると思いますが、手応えが出てきたのかなと思って見てたんですが。
「もともとサブ組は最近練習でもコンビネーションは良かったりしたので。そういう部分で慣れてきたということは思いました」

--4点のうち、これが良かったという点は?
「2点目です。前半左足でのミドルシュートだったんですが、それが一番良かったです」

--後半の2点は2点とも三好康児からのゴールでしたが、あの連携は見てて気持ちよかったんですが。
「それは、今日は良かったです。連携も」

--トップに絡んでたときはシュートを打ててなかったから、そこで自分として取り組んでいたことがあったのではないかと思ってるのですが。
「はい、作りの部分でリズムを作れたらゴール前でもいい形でもらえたりすることは感じる様になりました。作りでも顔を出してゴール前に行けたらいいなと思います」

--作りに顔出すことで存在をアピールする効果もあるのかな?
「はい。でも逆にモリくんみたいにゴール前にずっといて、味方が崩して最後取るというのも、今日の(知念の)4点目はたぶんそうだったと思うので。そういうのも覚えつつ、崩しもボールを受けつつチャンスあがれば前を向いてシュートを打つ。今日の(知念の)2点目みたいな。今日はどっちもできたかなと思います」

--上手いと思いました、今日は。
「でも相手が相手ですから」

--全然ここで慢心してられないと。
「してられないです。でもやっと決めたという感じです」

--対外試合での初ゴール?
「そうです。恥ずかしながら、やっとです(笑)」

--そういう意味でも一歩前に進めた感じですかね?
「そうですね」

(取材・構成・写真/江藤高志)

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