「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 第18節 鳥栖vs川崎 日程的な逆境と不運な失点を跳ね返す勝負強さで逆転勝利。

■不運なめぐり合わせ
試合終了直後。バタバタとピッチに倒れ込んだのはフロンターレの選手たちだった。その数5選手。持てる力を振り絞っていたことがよく分かるシーンだった。

ピッチ上に倒れ込んでいた一人の小林悠にその話を振ると、にこやかではあるのだが「いやー、本当に何回吐きそうになったか(笑)。本当にやばかったですね。きつかったです」と試合中の過酷さを表現。笑い事では済まされないレベルのきつさの中、選手たちは戦っていた。ホームで負けられない鳥栖の、試合終盤の猛攻は、タフだった。

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